どちらが真の勝者か、この１節で決着を。

今節の相手は福島ファイヤーボンズ。
同じ東地区で凌ぎを削るライバルで、昨シーズン森山HCが指揮をとったクラブでもある。

前回はアウェーでの対戦だったが、初日は西宮ストークスの攻撃面が全く噛み合わず、手痛い敗北を喫した。しかし、2日目は全く違う展開。日本人スコアラーの道原紀晃、シューター谷直樹の日本人2名が攻撃面を牽引。それに呼応するかのように西宮の持ち味の攻撃力が爆発し、4Qで一気に突き放し勝利を手にする。結果、谷と道原の2選手で33得点を奪う活躍で幕を閉じた。

１勝１敗の痛み分け。どちらもこの結果に納得はいっていないだろう。ともに東地区、そして１つの勝敗でプレーオフ出場を分ける立場も同じ。次節はお互いに手の内も分かった状態で、さらに激しい戦いになることが予想される。勝利の行方は前回同様、日本人選手たちの活躍が大きなポイントになりそうだ。