西宮ラストゲームを勝利で飾れ

今節は、来季の神戸移転を発表しているストークスにとって「西宮ラストゲーム」となる試合だ。
相手は福島ファイヤーボンズ。ストークスと同地区でプレイオフの出場権を争っている絶対に負けられない相手だ。（3/21現在）

福島の脅威は強力な外国籍選手だろう。グレゴリー・エチェニケ、ジュシュ・ハレルソンの2選手は圧倒的なパワーで得点を量産するキープレーヤーだ。前回ホーム対戦時もこの2選手に合計52得点を奪われストークスは苦しめられた。

しかし前回と違うストークスのストロングポイントもある。前回対戦時、金田龍弥は合流間も無かったためプレータイムも2分程度、さらにストークスのゴール下の覇者 ジガ・ディメッツもプレータイムはゼロだった。キャプテンの道原紀晃も２分程度の出場と、チーム全体が準備しきれていない状態だったことは間違いない。今なお怪我人の多さに苦しめられているストークスだが、こういった得点に絡める選手が今回の対戦ではフルスロットルでコートに立てる可能性を考えると、勝機は多大にあると言えるだろう。

場合によっては、この試合がプレーオフへの「最後の切符」をかけた戦いになる可能性も大いにある。西宮ラストゲームを勝利で飾り、プレーオフへの道の第一歩としたい。
必ずや勝利して、西宮に感謝の思いを届けよう。