3連戦を3連勝し、最高のスタートを。

ワールド記念シリーズ3連戦の相手はライジングゼファー福岡と、越谷アルファーズ。
どちらも油断のできないB2の猛者だ。特に越谷アルファーズには要警戒で、昨シーズンも何度も苦しい戦いを強いられた相手だ。越谷とはB2プレーオフでも対戦し、ストークスは大いに苦しめられた。辛くも勝利したが、怪我人も増え、体力も削られたストークスは、続く佐賀戦であえなく敗退。
やはり越谷は強く、全てを出し切らずには勝利を掴めない強敵だったのだ。そして、今節は、相手にとってはB2プレーオフのリベンジマッチ。開幕早々に激しい戦いになることは間違いなさそうだ。

ストークスは日本人の多くが2023-24シーズンも契約継続、ヘッドコーチも昨シーズンに引き続き森山知広が努めるというチーム体制になっている。共にシーズンを走り切った仲間が多いため、安定感には期待ができ、なおかつB2プレーオフで多くの経験を得た若手メンバーの成長にも期待ができそうだ。

とはいえ、開幕時期は、どのチームも新戦力を補強して間もないため、まだまだ改善の余地がある時期と言える。
『番狂わせ』も『想定外』もいくらでも起きてしまうタイミングなだけに、決して油断の許されない戦いになるのは必至。
神戸ストークスは、ここで一気に連勝し、スタートダッシュを切りたいところだ。
新しい拠点の最初の一歩、つまづくわけにはいかない。
神戸の街の熱気と声で、ファーストシーズン最初の勝利を手繰り寄せろ。