B2昇格チーム、鹿児島との戦い。

今節の相手は鹿児島レブナイズ。
昨シーズンは開幕から好調を続け、シーズン後半には大型連勝を記録し見事B2昇格を果たしている。
B2でも勢いをそのままにぶつかってくるはずだ。

鹿児島の注目選手はなんといっても身長221cmのマット・ハームスだ。ここまでの高さを誇る選手にゴール下を陣取られたら文字通り「手も足も出ない」だろう。
また、福岡からやってきた兒玉貴通にも要注意だ、小柄な体で発揮されるスピーディなオフェンスは高い攻撃力を有している。点取り屋として躍動しつつチームの根幹を支えるリーダーシップも持ち合わせる万能選手だ。
そのほかにも経験豊かな日本人選手を多く起用しており総合力も高いと推察される。激戦となる事は間違いないだろう。

神戸ストークスからはベテランの道原紀晃と谷直樹に期待したい。
長くキャプテンを勤めた道原のリーダーシップは言わずもがな、そのゲームメイクと外角からの得点力は神戸の要だ。データが少ない未知数の相手である今節は彼の経験値が必要だ。
そして谷の３ポイントは試合の流れを劇的に変えるインパクトがある。苦しいタイミングにこそチームの流れを作って欲しい。
また、今節は前節から続いて西宮での開催であり、西宮ストークス時代からチームを支えた2人にとっては故郷とも言える場所での戦いになった。
ここで必ず勝利して故郷への土産としたい。

そして鹿児島はプレドラッグ・クルニッチHCが指揮をとっていたチームでもある。
HCの古巣対決となる点にも大きく注目したい。