ホームの力で、福岡を追い抜く。

今節の相手はライジングゼファー福岡。
11月での対戦は2戦2敗、悔しくも完敗であった。

福岡で最も警戒したいのは今季より加入した外国籍選手ジョシュア・スミス。
前回対戦の初日に36得点をマークした実力は今節も大きな脅威となるだろう。
身長210cm体重140kgの規格外の体格を誇り、そのパワーはゴール下で無類の強さを発揮している。
そしてB1三河から移籍した中村太地も徹底的にマークすべきだろう。前回対戦の2日目には26得点のハッスルを見せスコアリーダーに輝いている。
日本人でありながら外国籍とのぶつかり合いでも負けないタフネスと勝負強いメンタルを持った選手だ。
今節でも福岡のスコアラーたちが大きな脅威となるだろう。

神戸からはルーキーであるカロンジ磯山パトリックに期待したい。
磯山は若く荒々しさが残りながらも、徐々に頭角を表している成長株だ。
プレータイムに比例して得点力も伸びてきており、彼の成長率の高さを物語ってる。
そしてコート内外でチームにポジティブな影響を与えるリーダシップも兼ね備え、心身ともに目覚ましい成長を遂げた。
タフなインファイトが求められる福岡との戦いでは重要なポジションになるだろう。

神戸の強みを存分に生かし切って、敗戦の悔しさを晴らして見せる。