【試合結果】2018-19シーズン 第2節 西宮ストークス vs 仙台89ERS GAME1
最後まで自分たちの流れを掴めず、今シーズン初勝利はまたも持ち越しとなった
第1Q
西宮14-24仙台
西宮のスタートは、松崎賢人、谷直樹、道原紀晃、谷口淳、ランディ・ホワイト。
9:28月野にアウトサイドショットを沈められ先制を許す。その後フリースローで追加点をあげられるが、7:49道原が3Pシュートを決めて追い上げる。そのあとが続かず、逆に仙台に次々と得点を重ねられ、開始5分で10点ビハインドとされる。4:40ホワイトが2Pシュートを決めてようやくスコアを動かす。しかし、ここからハリスに連続得点を奪われ、開始7分で12点ビハインドとされる。終盤、梁川やホワイトが得点を奪うが10点のビハインドで終了。
第2Q
西宮36-48仙台
9:46ホワイトのインサイドショットで先制するも、すぐさまハリスに連続してショットを決められる。その後ホワイトを中心に攻めるがフィニッシュできず、さらに点差が広がっていく。6:16谷口が3Pシュートを決めると、続いて5:44谷も3Pシュートを沈めて流れを引き寄せたかに思われたが、仙台のフィールドプレーヤーがバランスよく攻める攻撃がなかなか止められない。それでも、道原が意地を見せ、3:30に3Pシュート、3:06にフリースローも2本とも沈める。ところが、仙台の攻撃をおさえられず、点差は詰められない。終盤、ホワイトや谷口がショットを沈めるが、残り5秒で澤邉にレイアップを決められ、12点ビハインドで前半終了。
第3Q
西宮53-71仙台
開始早々ファウルを犯してフリースローを与え、2点献上する。ここからも仙台に追加点を次々と奪われる。7:10谷が3Pシュートを決めてようやく得点を決めると、6:37道原もこれに続いて3Pシュートを決める。しかし、依然として試合の主導権を仙台に握られ、なかなか点差を詰められない。終盤道原が意地のショットを決めるが、相手に70点台に乗せられ18点ビハインドとさらに点差を広げられ最終クォーターへ。
第4Q
西宮70-98仙台
9:30谷口が2Pシュートを沈めて先制するが、すぐさま得点を奪い返される。さらにここから、着実に得点を重ねる仙台の攻撃に苦しみ、徐々にその背中が遠のいていく。それでも、松崎や土屋などがショットを決めて意地を見せる。しかし、攻撃の手を緩めない仙台から自分たちの流れを最後まで取り戻せず、結果28点ビハインドで試合終了。今シーズン初勝利はまたも持ち越しとなった。
【主なスタッツ】
<得点>
#13 道原紀晃 15点
#33 ランディ・ホワイト 14点
#9 谷直樹 11点
<リバウンド>
#47 土屋アリスター時生 5リバウンド
#33 ランディ・ホワイト 4リバウンド
#9 谷直樹 3リバウンド
#13 道原紀晃 3リバウンド
#91 佐藤浩貴 3リバウンド
<アシスト>
#0 上原壮大郎 4アシスト
#13 道原紀晃 3アシスト
#15 谷口淳 3アシスト
#35 内藤健太 3アシスト
【ライコビッチHC試合後コメント】
仙台へ来て、たくさんの記者の方たちに囲まれて幸せだと思います。まず、外国人がいなかったことでそもそも対戦することが難しい状況でした。ドゥレイロン・バーンズ選手が前回の試合で処罰を受けて、もう1人の外国人も痛めてしまって、3人目の外国人もまだプレーができる状況ではなく、それが今のチームの現状です。ただ、日本人の若い選手が非常によくやってくれて、彼らのキャラクターを見せてくれて、一生懸命やってくれて、チームがこういう状況だということを証明してくれた。若い選手は常にたくさん練習をしていて、コーチングスタッフはその若い選手たちにいろいろなことを教えています。まだみなさんはそこはよくわからないかもしれないですけど、希望が見えているところです。仙台に西宮からファンが来てくれたのはすごくうれしいですし、皆さんにはありがとうございます、と感謝を伝えたいです。チームとしてはひとつになって、明日選手が1人戻ってきて戦える状態になることを望んでいます。