【試合結果】2018-19シーズン 第2節 西宮ストークス vs 仙台89ERS GAME2
僅か1点届かず悔しい敗戦。次節ホームでの勝利に期待!
第1Q
西宮16-14仙台
西宮のスタートは、ドゥレイロン・バーンズ、谷直樹、道原紀晃、土屋アリスター時生、佐藤浩貴。
9:38道原のアウトサイドショットで先制すると、バーンズや谷もこれに続き、昨日のうっぷんを晴らすごとく得点を重ねてリードする展開。その後もしっかりと得点を奪ってリードを保ったままゲームを進めるが、1:32安部に3Pシュートを決められ4点差まで迫られると、残り25秒で新号にレイアップを沈められ、わずか2点ビハインドで終了。
第2Q
西宮33-35仙台
開始早々泉にショットを奪われ同点とされる。しかし、ここから互いに得点を奪い合うシーソーゲームが展開される。谷口や土屋など若手選手もショットを決めて躍動するが、相手を突き放せず4点ビハインドとなったところでオフィシャルタイムアウト。その後、3分以上両チームともフィールドゴールが決まらずフリースローでわずかにスコアが動く我慢の展開が続く。1:37道原が均衡を破ってファストブレイクポイントを決めると、ここからまたも得点の奪い合いとなり、バーンズの3Pシュートで1点差となったかと思えば、安部にフリースローを3本決められ4点リードされる。しかし、残り1秒でバーンズが意地のレイアップを沈めて2点差まで追い上げて前半終了。
第3Q
西宮45-52仙台
両チームともゴールに迫るもフィニッシュできず、8:55道原がようやくジャンプショットを決めて同点とする。しかし、ここから次につながらずなかなか追加点が奪えず苦しい展開。6:00谷がレイアップを決めて3点差まで迫るが、相手の背中が見えると、一歩先へ行ってしまい追いつけそうで追いつけない時間が続く。残り4分を切ってから、連続スコアを許し、徐々にリードが広がり2:53ハリスにレイアップを決められて9点ビハインド。2:12梁川の3Pシュートが決まるが、この後またもハリスに連続して得点を奪われる。残り40秒で谷口が落ち着いてアウトサイドショットを沈めるも、7点ビハインドで最終クォーターへ。
第4Q
西宮73-74仙台
9:19谷が3Pシュートを決めて先制。すぐさま月野に2Pシュートを決められるも、谷口のショットで4点差まで迫る。ここから両チームとも激しく得点を奪い合う中、ジリジリとリードを広げられ、5:32ミラーにフリースローが2本とも決められた時点で12点ビハインドとされる。しかし、オフィシャルタイムアウトあけ、相手ファイルを誘うプレーも飛び出し、谷、道原のフリースローなどで得点を重ねて猛追。1:10谷がフリースローを2本決めて再び4点差まで詰め寄る。ところが、仙台も粘りを見せ、ハリス、ミラーにボールを集めてきっちりショットを決め、手が届きそうで届かない。残り7秒でバーンズがインサイドショットを沈めて4点差とすると、残り1秒で谷が3Pシュートモーション中のファウルを誘い、フリースローを3本すべて決めてついに1点差。しかし、追い上げもここまで。わずか1点差で敗れ、欲しかった勝利はホーム開幕戦までお預けとなった。
【主なスタッツ】
<得点>
#9 谷直樹 21点
#13 道原紀晃 20点
#2 ドゥレイロン・バーンズ 16点
<リバウンド>
#2 ドゥレイロン・バーンズ 7リバウンド
#9 谷直樹 6リバウンド
#91 佐藤浩貴 6リバウンド
<アシスト>
#2 ドゥレイロン・バーンズ 5アシスト
#13 道原紀晃 5アシスト
#9 谷直樹 3アシスト
【ライコビッチHC試合後コメント】
タフゲームでファイトしたけど、昨日も言いましたが戦える状況ではなかった。2人の外国人が揃って戦える状態になると良いゲームができると思う。大事な第3Qの始まりにいい時間がきて、そこをしっかり戦えたのが良かったと思います。前半、仙台の外国人選手2人合わせて6点、ただ試合が終わったあと32点、後半だけで26点というのは少し多過ぎる。そのすべてがほぼペイントエリア内。今日ディフェンスに関しては、後半よりも前半が良かった。後半はローテーションの状況によって、ディフェンスがソフトになってしまった。両チームが戦ったことによって、仙台は2勝しましたし、それと同時に自分たちはどう戦っていくのかを見つけて、今後は自分たちの方向に進めると思います。