【試合結果】2018-19シーズン 第4節 西宮ストークス vs Fイーグルス名古屋 GAME1
前半のリードとリズムを最後まで続けられず逆転負け。今シーズン2勝目は明日へ持ち越しとなった。
第1Q
西宮17-10FE名古屋
西宮のスタートは、ドゥレイロン・バーンズ、松崎賢人、谷直樹、アレン・ウエスト、道原紀晃。
9:04フリースローを与えて先制を許すが、すぐにバーンズがミドルショットを決める。7:45またもバーンズがチームを勢いづける3Pシュートを決める。ここからしばらく得点が決まらないものの粘りの守りで相手にも得点を与えない。6:05バーンズがフリースローのチャンスを2本ともきっちり決めて追加点。さらに5:37バーンズからコーナーからインサイドに抜け出した谷へパスが通って見事にフィニッシュ。バーンズはここまですべての得点にからむ大活躍。4:52スタツにダンクを決められるが、4:23バーンズがショットを決めてリードを広げる。このあとショットを決められるシーンもあるがリードを保ったままゲームが進む。残り1分を切って道原が3Pシュートを決め、残り7秒で得たフリースローも1本決めて追加点をあげ、7点リードとして終了。
第2Q
西宮36-31FE名古屋
9:46バーンズがシュートモーション中のファウルを誘ってフリースローのチャンスに2本とも決めて先制。ところが、ホーキンソン、スタツに連続してスコアされる。それでも8:12ここまで絶好調のバーンズが3Pシュートを決める。7:38ウエストがインサイドショットを決めるも、FE名古屋にもスコアされ、リードは広げられない。5:16兒玉に3Pシュートを決められついに1点差まで迫られるが、4:18谷がペイントエリアでパスを受けてジャンプショットを放って一歩リードする。さらに、3:46梁川が3Pシュートを決めて6点リード。その後両チームともに得点を重ねるが、1:18坂本にフリースローを、さらに残り50秒高村にショットを決められ2点差まで迫られる。しかし、残り26秒谷口が3Pシュートを決め、5点リードとしたところで前半終了。
第3Q
西宮43-60FE名古屋
後半に入ってすぐ、ホーキンソンに連続してスコアされ同点とされる。しかし、8:35ウエストがフリースローのチャンスを得て2本とも沈め、再び一歩リードする。ところが、ここからフィールドゴールがことごとくリングに嫌われ、相手に連続してスコアされまたも逆転を許す。それでも6:01ようやく谷が3Pシュートを決めて3点差、4:38ウエストがインサイドショットを決めて1点差まで迫る。しかし、4:24スタツにダンクを決められ、3:39にはバスケットカウントとなるショットを決められまたもリードを広げられる。西宮は、攻撃のリズムを崩しショットを放つもフィニッシュできず大ブレーキ。ミスも重なり徐々に点差を広げられてしまう。結局このクォーターは7点しか奪えず、17点ビハインドとなり最後の10分へ。
第4Q
西宮71-82FE名古屋
9:42道原の2Pシュートが決まって先制。ところが、8:53ホーキンソンに外からショットを決められる。それでも、8:16バーンズが3Pシュートを決めてチームを鼓舞。ここからは互いに激しい得点の奪い合いでゲームが進む。5:16松崎がバスケットカウントとなるショットを決めるが、その直後またもホーキンソンにスコアされ、なかなか点差が縮まらない。終盤に入って、両チームともファウルが重なりフリースローでの得点シーンが多くなっていく。2:21土屋がオフェンスリバウンドから放ったショットがバスケットカウントとなり、フリースローも決めて17点ビハインド。1:54バーンズがファストブレイクから意地のレイアップを沈めて15点ビハインド。しかし、1:33高村にスコアされてしまう。残り1分を切って道原がバスケットカウントとなるレイアップを決め、さらに残り33秒でバーンズがフリースローのチャンスを得て2本とも決める。しかし、残り14秒で坂本にレイアップを許す。残り6秒で放った梁川の3Pシュートが決まり11点ビハインドとなったが、反撃もここまで。残念ながらGAME1は敗戦となった。
【主なスタッツ】
<得点>
#2 ドゥレイロン・バーンズ 21点
#9 谷直樹 12点
#11 アレン・ウエスト 12点
<リバウンド>
#2 ドゥレイロン・バーンズ 10リバウンド
#11 アレン・ウエスト 8リバウンド
<アシスト>
#2 ドゥレイロン・バーンズ 7アシスト
#13 道原紀晃 6アシスト
#3 松崎賢人 2アシスト
#9 谷直樹 2アシスト
【ライコビッチHC試合後コメント】
正直この結果にがっかりしています。負けたことに対してという訳ではなくてどうやって負けたかということに対してがっかりしています。前半すごくいいスタートができた中で、第3クォーターすごくソフトに入ってしまった。スコアも証明しているように7-29、これは、あってはならないことです。起こってしまったことはちゃんと理解しているし、選手ともしっかり話をしています。明日期待することは前半できたようなディフェンスをしっかりと40分間続けることです。そして自分たちの良いところもしっかりと示していきたいです。もちろんどんなチームにも勝てると思っていますが、名古屋は平均で89点くらいとってくるチームに前半あそこまでおさえられたのはすごく良いことだと思っています。名古屋が前回負けた試合というのは73~75点という得点になっていたので、彼らがオフェンス面で自信を失っているときはやはり80点以下の試合が多くなっています。自分たちとしては75点前後におさえるということが目標でした。それぐらいの点数におさえれば必ず勝てると思っていました。もちろんあくまでも紙の上での数字でしかないですが、前半31点におさえられたのは自分たちの試合ができていたと思います。ハーフタイムで話したのはこのままディフェンスを続けていこうということでした。何かの理由によって後半はそれができなかった。自分たちの目標というのはディフェンスでいかに強度をキープできるかということです。ディフェンスが40分間継続できればリーグの中でベストなチームになると思っています。それが僕が選手たちに教えようとしていることです。それと同時に若い選手たちにプレータイムを与えたい。彼らに経験を与えることも大事だと思っています。
【谷直樹選手試合後コメント】
ホームで負け、ファンの皆さんの前で勝てなかったということが非常に悔しいですし、前半良い内容で特にディフェンスがうまくできていたんですけど、後半頭に走られてしまったということをしっかり修正し明日は勝ちたいと思います。(ファンの方には)昨シーズンも勝てない中でもずっと支えてもらっているので、早く勝利という形で恩返ししてきたいなと思っています。