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【試合結果】2018-19シーズン 第7節 西宮ストークス vs 信州ブレイブウォリアーズ GAME1

終始リードされ苦しい展開の中、最後まで粘って追い上げるが、わずかに届かず悔しい敗戦。

第1Q
西宮14-15信州
西宮のスタートは、ドゥレイロン・バーンズ、松崎賢人、谷直樹、道原紀晃、ランディ・ホワイト。
9:41松崎の3Pシュートで先制。8:19ホワイトがインサイドでフックシュートを決めて追加点。さらにまたもホワイトのジャンプショット、谷の3Pシュートが決まって10点リードとする。6:13マクヘンリーにインサイドショットを決められるが、すぐさまホワイトがスコアしリードを保つ。5:33栗原に3Pシュートを決められ、7点ビハインドとなるが、その後両チーム2分以上フィールドゴールが決まらず我慢の時間が続く。2:30マクヘンリーにジャンプショットを決められ、さらに1:31ファウルをとられフリースローで追加点を奪われ2点差まで迫られる。残り28秒でまたもマクヘンリーにインサイドショットを決められ、ついに同点とされるが、残り32秒で谷がインサイドショットを沈めて2点リード。しかし残り4秒で石川に3Pシュートを決められ、リードを守り切れず1点ビハインドで終了。

第2Q
西宮35-33信州
9:40マクヘンリーに先制点を決められるが、9:22松崎が3Pシュートを決めて同点とする。8:32バーンズがジャンプショットを沈めてようやくこの日自身初得点をあげる。8:10またもバーンズが3Pシュートを決めて5点リード。7:34谷口が鮮やかなアウトサイドショットを決めてリードを7点まで広げる。7:03松崎のスティールからバーンズがショットを決めて完全に流れを引き寄せる。その後、フリースローで得点を奪われるも、5:50ホワイトがオフェンスリバウンドからスコアする。5:03道原が3Pシュートを決めてリードを12点とするが、オフィシャルタイムアウトあけの4:16マクヘンリーにバスケットカウントとなるジャンプショットを決められる。その後も、マクヘンリーに次々とスコアされ、6点差まで迫られるが、1:34内藤がアウトサイドショットを決めて8点リードとする。しかし、残り1分を切ってから石川に連続してスコアされ、3点差まで詰められる。それでも道原が残り8秒でショットを沈めて5点差とする。しかし、残り1秒で石川の3Pシュートが決まって2点差まで詰め寄られたところで前半終了。

第3Q
西宮48-58信州
9:38道原の3Pシュートで先制。その後三ツ井にフリースローを決められ、さらに7:01武井に3Pシュートを決められついに同点とされる。6:23石川にバスケットカウントとなるインサイドショットを決められ一歩リードを許す。それでも、ここから梁川が連続してスコアし、再び同点とする。この後得点を奪い合う一進一退の攻防が続くが、徐々に信州にリードを許す苦しい展開となる。1:41三ツ井に3Pシュートを決められついに10点ビハインド。残り46秒で谷口がバスケットカウントとなる意地のインサイドショットを沈めるも、残り31秒でまたも三ツ井に3Pシュートを決められ、10点ビハインドのまま最終クォーターへ。

第4Q
西宮69-74信州
大崎のレイアップで先制を許すが、9:27谷が美しい3Pシュートを決めて追い上げる。さらに、8:19道原も谷に続いて3Pシュートを決める。その後、相手にスコアされるも、道原が気を吐き、次々とスコアを重ねる。しかし、ここから両チームとも得点が止まってスコアが動かないが、3:35マクヘンリーにフリースローを決められ10点ビハインド。3:32ホワイトがインサイドショットを決めていく。2:53バーンズが3Pシュートモーション中のファウルを受けて3本とも決めて一気に5点差まで詰め寄る。そして、1:25谷が3Pシュートを決めてついに2点差となる。しかし、残り1分を切ってから、連続してスコアを奪われ3点ビハインドとなる。その後も、ファウルをとられてフリースローを与え追加点をあげられ、5点ビハインドで惜敗。残念ながら連勝とはならなかった。


【主なスタッツ】
<得点>
#13 道原紀晃        15点
#9  谷直樹         13点
#33  ランディ・ホワイト   11点
<リバウンド>
#2  ドゥレイロン・バーンズ 9リバウンド
#33 ランディ・ホワイト   8リバウンド
#15 谷口淳         5リバウンド
<アシスト>
#2  ドゥレイロン・バーンズ 9アシスト
#9  谷直樹         4アシスト
#13 道原紀晃        3アシスト


【ライコビッチHC試合後コメント】


まず第一に言いたいことは、自分たちは信州に対して2人の外国人がいるという状況を想定してずっと準備をしてきました。その中で選手たちに伝えたのは、たとえ相手の外国人が1人欠けた状態でもリラックスしてはいけないということです。起こるべきではなかったんですが、ゲームのはじめでもっとエナジーを持っておかなければならなかったです。走ってしっかりトランジションを出して、オープンなシュートを作らなければ、自分たちは試合から得るものはないと思います。フリースローの数というのが非常に大きな差がありまして、自分たちがフリースローを最初に打った機会というのが、前半残り1分というような状況でした。ただ、試合終盤の時点で自分たちがファウルにいくというところを全員が理解していたにもかかわらず、ひとつふたつファウルを見逃され、ファウルが吹かれた瞬間にはアンスポーツマンライクファウルになってしまったというところは、今後話していかなければならないかもしれません。ただ、言い訳なしに自分たちはもっともっとエナジーを持たなければならないですし、ローポストのところでディフェンスでもオフェンスでもしっかり戦わなければならないと思います。

【谷直樹選手試合後コメント】


相手チームが外国人選手が1人出ないということで自分たちにとっては大きなチャンスだったんですけど、そこを自分たちのミスだったりで勝ちきれなかったことが悔しいですし、明日はしっかり勝ちきれるようにがんばりたいと思います。(オフェンスの修正点は)一番は、いい形でうちのインサイドの選手にボールをもっと供給しなければならないと思いますし、そこから相手もダブルチームできてたので、うまくさばいてチームで得点する、ボールをシェアして得点するということを明日はしっかりできたらいいと思いますし、あとはトランジションでもっと得点がとれたらいいかなと思います。


【松崎賢人選手試合後コメント】


今中地区1位の信州とゲームということで必ず勝たなければいけない、ゲーム差を縮めるために必ず勝たなければいけなかったんですけど、まあそれに加えて信州の外国人選手が1人出られないという状況で、絶対に負けられなかったんですけど、正直そこでちょっと自分たちがアグレッシブになれなかったという部分がありますし、作戦どうこうじゃなく1人1人の気持ちというのが足りなかったゲームだったんじゃないかなと思います。(外国人選手相手は1人でしたが)本来外国人1人というのはこっちにとっては楽なので、そういった部分でアドバンテージをとらなくてはいけなかったんですけど、クォーターを重ねるごとにどんどん受け身になってしまって、こっちは外国人選手が2人いる中で、外国人とマッチアップしている日本人の方をつけなかった、そこをどんどんついて得点なりアシストが増えると、こっちのペースにはなったと思うんですけど、そういった中で、アドバンテージがなかなかとれないという状況だったので、そこは作戦的な部分でもあるんですけど、ホワイト選手が退場したりだとか自分もファウルをしたりだとかあったので、アドバンテージがとれずそれが続いたので、それが敗因じゃないかなと思います。