【試合結果】2018-19シーズン 第9節 西宮ストークス vs 島根スサノオマジック GAME1
終始堅い守りで、失点をおさえ、見事な勝利!今シーズン初の連勝となった。
第1Q
西宮18-15島根
西宮のスタートは、ドゥレイロン・バーンズ、松崎賢人、谷直樹、道原紀晃、ランディ・ホワイト。
9:42松崎の速さをいかしたレイアップで先制。さらに、道原、RJも連続得点をあげて7点リード。ここからもさらにスコアを重ねて、6:53バーンズの3Pシュートが決まって12点リード。この時点で、まだ島根に1ゴールしか与えていない。ところが、ここから両チーム攻撃は続けるが、スコアを伸ばせず我慢の時間が続く。その後、4:12エチェニケにレイアップを決められ、その後連続スコアされるも、1:45ホワイトがインサイドショットを沈めて、7点リード。1:21には、道原がスティールからファストブレイクでレイアップを沈める。しかし、ここから北川に3Pシュートを連続して決められ3点差まで迫られるが、わずかにリードを保って終了。
第2Q
西宮31-26島根
9:50小阪にレイアップを沈められ、1点差まで迫られる。西宮は、ディフェンスでリズムを作って攻撃を組み立てていきたいところだが、なかなかスコアできず苦しい立ち上がりとなる。7:53佐藤に3Pシュートを決められ逆転を許すと、7:20エチュニケにアウトサイドショットを決められリードが広がる。5:19梁川がうまくインサイドに抜け出してショットを沈めてようやく得点をあげる。ところが、エチュニケにまたもショットを奪われる。4:08谷口がシュートモーション中のファウルをもらってフリースローのチャンスを得る。これを2本ともきっちり沈め、さらに3:32 3Pシュートを決めて逆転に成功。3:05またも谷口がスコアして一歩リードする。さらに、バーンズやホワイトがショットを決めてリードが5点となり前半終了。
第3Q
西宮52-43島根
8:39谷がインサイドに切り込んでレイアップを沈めて先制。その後、島根に連続得点を許してまたも2点差まで迫られる。それでも、6:28バーンズがフリースローのチャンスに2本とも沈めて4点リードとする。さらに、6:04ホワイトが3Pシュートを決めてリードを広げる。その後、両チーム1本ずつショットを決めるも、このあと両チームともにフィールドゴールが決まらず、島根にフリースローを沈められ、2点差とされる。それでも、2:30谷がアウトサイドショットを決めてスコアする。さらに、1:59バーンズが3Pシュートを決めて7点リード。このあと両チームスコアを伸ばす。残り1分を切ってから、道原が連続得点を決めて11点リードとする。しかし、残り7秒でエチュニケにレイアップを沈められ9点リードで最終クォーターへ。
第4Q
西宮70-54島根
9:49相馬にジャンプショットを決められ先制を許す。さらに、8:43佐藤にもスコアされて点差を詰められるが、バーンズがバスケットカウントとなるレイアップやフリースローでスコアして一気にリードを9点に広げる。さらに、7:16道原が2Pシュートを決めて11点リード。まだその勢いは止まらず、5:26梁川が3Pシュートを決めてリードが14点となる。4:18道原も3Pシュートを決めてさらにリードが広がったところでオフィシャルタイムアウトへ。2:54エチュニケにダンクを決められるが、動じることなく堅いディフェンスを続け、松崎が連続して3Pシュートを決め、リードは19点と大きく広がる。残り1分を切ってからは得点を伸ばせず、試合終了間際に北川に3Pシュートを決められたものの、リードはしっかり保ったまま試合終了。見事な試合運びで勝利をおさめ、今シーズン初の連勝を飾った。
【主なスタッツ】
<得点>
#13 道原紀晃 18点
#2 ドゥレイロン・バーンズ 14点
#33 ランディ・ホワイト 12点
<リバウンド>
#9 谷直樹 8リバウンド
#2 ドゥレイロン・バーンズ 7リバウンド
#33 ランディ・ホワイト 6リバウンド
<アシスト>
#3 松崎賢人 5アシスト
#2 ドゥレイロン・バーンズ 4アシスト
#9 谷直樹 4アシスト
#33 ランディ・ホワイト 4アシスト
#13 道原紀晃 3アシスト
【ライコビッチHC試合後コメント】
ほぼ1カ月あいた中で、このホームで試合をやるというのは非常に良いことでした。洲本でも試合はありましたが、ホーム感というのは圧倒的にこちらの方があります。そういうところで、自分たちのファンの皆さんの前で自信を持ってプレーできるようになればいいなと思っています。今日のホームゲームの雰囲気というのはすごく良いもので、ファンの方々がたくさんきて自分たちをサポートしてくれたことほんとにうれしく思います。明日は日曜なので、もっともっとたくさんのファンの方たちに来ていただいて、もっともっと良い雰囲気の中で試合できればいいかなと思います。特に今回のような特徴的なチームと対戦するときは、必ずそういった会場の雰囲気も大切になってくると思います。コーチも非常に良いですし、まずは非常にレベルの高い日本人選手たち、それに加えてクオリティの高い外国人選手がそろっています。島根さんは一巡目で熊本に敗れていると思うんですが、そこからの次のチームとの対戦というのは、非常にクオリティの高いゲームでした。明日も必ずタフな試合になると思うので、たくさんのファンの皆さまの前で選手たちにもがんばってもらいたいと思います。試合のことに関して言えば、まずはディフェンスのエネルギーが非常にすばらしいものがありました。その上でトランジションからめて前半で40ポイントスコア出来たのは非常に良かったことです。島根はわれわれの3Pシュートがない選手のところから、ディープにヘルプにくることはわかっていました。そういうところで、コーチ陣もしっかり我慢をして采配をふるう中で結果的に良いスコアで勝つことができました。ありがとうございます。
【道原紀晃選手試合後コメント】
先週からはさんで連勝できたのは、チームとしてここから勢いをつけられるチャンスなので、それをいかして明日も勝ちたいと思います。Bリーグになってから毎年島根さんとは試合をしているのですが、島根だからといって意識している訳ではないので、毎ゲーム毎ゲーム僕たちがやることをやって、お互い昇格を狙っていると思うので、お互いにいいシーズンにしたいなと思います。シュートを打つチャンスをチームメイトが作ってくれたので、感謝したいと思いますし、コーチからはディフェンスをがんばれとよく言われるので、点数は関係なく、先週から少しずつディフェンスができているかなと、そこは評価したいなと思います。今日みたいなゲームの入りをもう1回できればいいとは思うし、今日みたいなエナジーを出してチーム全体で戦っていきたいなと思います。まだシーズン長いので、ストークスをもっといいチームにできると僕は思うので、これからも応援し続けてほしいなと思います。
試合結果詳細はこちら ⇒ https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=3669&TAB=P