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【試合結果】2018-19シーズン 第24節 西宮ストークス vs. 山形ワイヴァンズ GAME2

アグレッシブなディフェンスを終始続け、大きくリードを奪って見事5連勝を飾った!

1Q
西宮24-14山形
西宮のスタートは、ブラッドリー・ウォルドー、ドゥレイロン・バーンズ、松崎賢人、谷直樹、道原紀晃。
9:33道原のアウトサイドショットで先制すると、スタートメンバー全員が次々と多彩にスコアしあっという間に流れを引き寄せる。4:49道原のバスケットカウントが決まった時点で10点リード。このあと、両チーム得点を奪い合う。1:25谷が3Pシュートを決めると、残り56秒でまたも谷の3Pシュートがリングを捉え13点リード。残り28秒で古橋に3Pシュートを決められるが、良い流れを保って終了。

第2Q
西宮41-22山形
8:53濵高が3Pシュートを決めて先制。その後も着実に得点を重ね、7:07内藤が3Pシュートを沈めてこの時点で16点リード。6:28ウォルドーがインサイドを決めてさらにリードを広げる。ここから約3分半 得点が止まって我慢の時間が続くも、ディフェンスで粘りを見せ、2:56バーンズがショットを沈め、依然として16点差と大きくリード。1:39この日シュートタッチの良い谷が3Pシュートを決めて19点リード。このあと、両チーム追加点をあげ、点差はそのままで前半終了。

第3Q
西宮63-38山形
後半に入っても、開始から連続得点を奪って良い流れを持続。ところが、このあと山形に連続してスコアされ点差を詰められる。しかし、7:05松崎のアウトサイドショットで流れを断ち切ると、ここからスコアをさらに伸ばす。残り約3分からは、谷口が連続して外からのシュートを沈める。その後も粘りのディフェンスを展開し、25点と大きくリードを保って最後の10分へ。

第4Q
西宮80-62山形
9:24マドゥアバムにショットを奪われるが、8:57濵高がインサイドへ切り込みショットを沈める。このあと、谷口、大塚もショットを沈め、ベンチスタートのメンバーが奮起する。6:47高松に3Pシュートを決められてから、山形に連続してスコアを許し、西宮はフィールドゴールが決まらない。しかし、4:46大塚のアウトサイドショットがリングを捉え、ようやくスコアを動かすと、谷もショットを沈めてリードを維持。ここからは、若手メンバーがコートを走り、フリースローのチャンスを幾度も獲得。山形の追い上げを許さず、そのまま試合終了。加古川開催のゲームを連勝で終え、5連勝を飾った。


【主なスタッツ】
●西宮ストークス
<得点>
#00 ブラッドリー・ウォルドー 16点
#9   谷直樹          15点
#2   ドゥレイロン・バーンズ  12点
<リバウンド>
#00 ブラッドリー・ウォルドー 9リバウンド
#2   ドゥレイロン・バーンズ  8リバウンド
#8   濵高康明         3リバウンド
<アシスト>
#2  ドゥレイロン・バーンズ  7アシスト
#00 ブラッドリー・ウォルドー 3アシスト
#9   谷直樹          3アシスト
#13 道原紀晃         3アシスト


●山形ワイヴァンズ
<得点>
#14 チュクゥディエレベ・マドゥアバム 22点
#7  古橋広樹              11点
#1  中島良史              7点
#50 伊澤実孝             7点
<リバウンド>
#14 チュクゥディエレベ・マドゥアバム 16リバウンド
#30 ジーノ・ポマーレ         5リバウンド
#50 伊澤実孝             4リバウンド
<アシスト>
#1  中島良史              4アシスト
#2  高松勇介              3アシスト
#14 チュクゥディエレベ・マドゥアバム 3アシスト
#30 ジーノ・ポマーレ         3アシスト


【MVP 谷直樹選手】



【ライコビッチHC試合後コメント】


コーチとして自分のチームがディフェンスで非常に良いプレーをしてくれたことに満足感を覚えています。チームのルールにしっかりと従い、ゲーム中小さな修正点というところにも対応してくれました。チームのシステムをしっかり受け入れて、そこからそのシステムを発展させることを実行してくれたと思います。オフェンス面でも昨日よりもより正確なプレーが見えました。どの場面においても、ボールがどこにいくべきかというのが選手たちしっかりと見えていたと思います。そこからどうやってボールを渡すか、いつ渡すかが。それと同時にミスが起こったときに、誰がミスをおかしたのかも明確に見ることができました。そういう部分もしっかりと成長できた部分だと思います。ただ、しっかりと地に足をつけてここから本当にシーズンの大事な時期を迎えるということを理解してもらいたいと思います。ここから4試合アウェーの試合になりますけど、そこで可能な限りベストな結果を出したいと思いますし、自分たちが自信を得るためにも重要な試合となります。その4試合の後には、非常にタフなゲームとなるであろう信州との戦いが待っているので。今日の試合に関しては、12人全員が試合に出場できたことをうれしく思いますし、それと同時にバーンズ選手を代表する普段プレータイムの長い選手を休ませられたというのも良かった点だと思います。クォリティの高いプレーを求めるためには、健康状態をフレッシュに保つことが重要なので。(ディフェンスが特に良かった選手は?)どの選手も良いプレーをしてくれたので、1人っていうのはあげられないです。誰かがハイライトにのるというのはなく、チームでなし得た結果だと思います。全員が成長してそれぞれの最大限の力を出してくれました。もちろん40分間プレーし続ける選手と、7~8分というプレータイムの選手に、同じ強度のディフェンスを求めるというのは難しいことなのですが、2カ月前ぐらいにも話したんですが、もうちょっとベンチの選手たちをしっかりとローテーションに入れて、ベンチからの力っていうのをチームに加えなくてはいけないということは、しっかりと実行できているかと思います。なので、ベンチから誰が出てきても、みんながどのプレーをするかというのは期待できますし、同じレベルで全員がプレーするということができていると思います。(ディフェンスの修正点は試合中どのような指示を出したのか?)すごく細かいことにはなってしまうんですけど、ピック&ロールに対する守り方だとか、例えば谷選手、谷口選手が同時にコートにいるときは、そこはスイッチできるだとか、そういう細かいところを修正して、選手たちが対応してくれました。この週末の戦いに対して、1週間しっかりと準備してきたことを選手たちが受け入れて、それをコートで発揮してくれたと思います。ゲーム中にも、選手たちに対して今マッチアップしている相手の情報を尋ねることがあります。シューティングパーセンテージやそれぞれの得意なシュートなどです。そういった情報もディフェンスの細かなところのひとつだと思っています。

【谷直樹選手試合後コメント】


5連勝できたというのはすごくうれしいですし、アウェーで1勝1敗だった相手に際し、ホームで2勝できたというのは、自分たちが成長しているという証にもなったと思いますし、非常に良かったです。(1Qで3Pシュートを連続で決めてチームに勢いをつけられたのでは?)リズム的にブレイクも出ていましたし、速い展開からバーンズ選手からパスをもらって、ああいう形が自分たちの形だと思いますし、僕個人としてもいちばん打ちやすい形だったので、まず決められて良かったなと思います。(チームのスチール12でした。うまくいった点は?)まずは、個々がタフに戦えましたし、相手がピック&ロールで攻めてくるという場面が多かったんですけど、何度かミスはありましたが、試合をとおしてうまく守れたので、昨日も今日も相手を60点台におさえられたというのは、チームとしても自信となったので、これからもこういうディフェンスを続けていけたらなと思っています。(加古川での開催。たくさんのファンが来られていましたが声援を感じましたか?)毎年加古川にはたくさんのファンが来ていただけるので、スポンサーの三建さまにはすごく感謝していますし、来ていただいた加古川の皆さんに良い試合を見せられて本当によかったと思いますし、観客が多いというのは、選手にとってモチベーションがあがるひとつの要素だと思うので、すごい楽しみな試合でしたし、実際勝って非常に楽しめたので良かったなと思います。(12人全員が出場。5連勝にもなり、チームの雰囲気はいかがですか?)5連勝というのは、チームの雰囲気も良くしてくれていますし、そうなる前から若手がすごく成長してくれていますし、したいという気持ちで練習から取り組んでくれていて、試合ごとに新しい選手が活躍してくれてお互いに刺激し合ってプレーしてくれているので、そういう点は非常に良いなと思いますし、スタートに出ている僕たちがもっと良いプレーをして、もっともっと彼らにチャンスを与えられたら、チームとしてより成長できると思うので、それぞれの自分たちの仕事をできるように、これからもがんばっていきたいと思います。(負けられない戦いが続きますが、今後の課題は?)試合の中ではどうしても起こることですが、自分たちの悪い流れをなかなか断ち切れないというのがあるので、それはオフェンスにしろディフェンスにしろ起こることですけど、そういう時間帯をいかにチームで断ち切って、自分たちの流れに持ってこれるのかが大事になると思うので、そういうところチームでしっかりやっていきたいなと思います。(アウェー4連戦の抱負は?)1試合1試合集中して、連勝を伸ばしていきたいなと思います。

【谷口淳選手試合後コメント】


チーム全体は、昨日前半接戦だったんですけど、今日は向こうの外国籍選手が変わったというのもあって、僕たちのペースで進めることができて、終盤はみんなで試合にからむことができたので、すごく練習していることも出せて悪くない内容だったと思います。(ディフェンスの手ごたえや良かった点は?)昨日からずっとやろうとしていたことは一緒で、それが2日目にして相手の外国籍選手が変わったというのはあるんですけど、それにアジャストして継続してできたというのは、すごく自分たちの中でも良いことですし、若手の内藤選手や濵高選手、特に濵高選手はチームに来て間もないんですけど、すごくチームにフィットしているので、それは練習中から集中して先輩たちもフォローしているので、ディフェンス面で相手の得点をおさえるということにつながったのだと思います。(どのように相手をおさえるプランでしたか?)ゲーム1でいうと、ウィル・クリークモア選手がくるだろうと予想していたので、彼のスクリーンからアウトサイドのポップアウトしてシュートというのを、恐れていましたし、バーンズ選手がつくのでそこのインサイドも警戒しないといけないという話はしていました。そこの周りのフィジテーションだったり、ダブルチームだったりそういう対策も含めていろいろ準備はしていました。今日のゲームで言うと、ジーノ・ポマーレ選手に代わることによって、ウィル・クリークモア選手ほど外回りはないんですけど、ミドルシュートもうまい選手なので、そこはスクリーンからすぐウィル選手についてディフェンスしていたのを、少し余裕をもってボールハンドラーにセンターのディフェンスももうちょっと時間を割けて守れたので、そこはバーンズ選手がうまくやってくれていました。(スティール12でした。チームとしてうまくいった要因は?)いつもこれぐらいやりたいなというのが本音なんですけど、ここを目指してやっていて、いつもは何かできていないとか、いつもはもう少しアタックしてくる選手にやられてしまったりだとかで、そういう面で後手に回ってしまうことが多いんですけど、今回はディフェンスで自分たちが予想していることが起きて、その分ボールカットまで意識をもっていけたので数字に表れたのかなと思います。(個人的なプレーとしてはどうでしたか?)自分の中でも、昨日出れていないですし、今のチームの中で自分がどういう風に絡んでいくのかというのはすごく難しい問題で、外国籍選手がファウルトラブルになったときに僕が出るというパターンが多いですけど、そこは自分の課題でもあって、これからは自分のポジションをあげていって、この大きさで3番ポジションの選手たちと同じように動けて、同じようにディフェンスできて、同じようにシュートが決められるようにならないと、僕は試合に絡んでいけないので、そこは自分の課題だと思っていたんですけど、今日のように点差をあけてくれて4番ポジションで相手の外国籍選手とマッチアップして、練習させてもらっているという感覚でやっていたんですけど、手ごたえというのはあまりないです。胸を借りたというか、みんなが点差をあけてくれたので、チャンスをもらってその中でシュートが決められたのは良かったんですけど、随所でもっと自分ができることはいっぱいありましたし、課題はすごく多いなと思っています。(今後チームにどのように貢献していきたいか?)僕自身の持っている課題というのは、今日明日練習したからといって何か打開できるものではないと思っていますし、かと言ってあきらめる訳にはいかないので、日々練習して終盤には絡んでいきたいなと思っていますし、そこに向けてがんばっていますけど、僕の問題をチームに持ち込むのではなくて、若手が増えてきて僕のチームの中堅という立場になってきて、そこを背中で見せられるようにというか、まず第一にチームが勝つことを僕は大切にしたいですし、自分が出られないのは悔しい思いはありますけど、僕が出られないときはチームを盛り上げて、うちのコーチも熱い人なので、ダメなときにはみんなで声をかけあってやっているので、そういう風にサポートの方にも回っていって、チームとして今シーズン最後まで戦い抜きたいなと思います。

【内藤健太選手試合後コメント】


今日の試合含め、昨日もなんですけど、ディフェンス面で自分たちのやりたいことができたんじゃないかなという風に思います。(うまくいった点は?)自分的にはあまりよくない試合だったんですけど、その中でもチームでやろうとしているディフェンスはできている部分があって、少しは自信につながりましたし、オフェンスの部分はコーチの理想とはかけ離れているプレーをしてしまっていたので、今日は少し修正できたんじゃないかなと思います。(コーチから求められていることは?)チームのメインというのは、谷選手、道原選手、バーンズ選手が中心となってやっているんですけど、自分はアグレッシブにやりすぎてしまうという部分が昨日の試合では多く目立ったので、自分は若手としてまだ周りの選手に活かしてもらうというのが第一だと思うんですけど、それを忘れてプレーしてしまっているというのが昨日はあったので、そこはコーチと少し話し合って、今日は昨日よりよかったと思います。(若手としてどんな力をチームに注入したいか?)濵高選手も加入して、彼はすごくアグレッシブにプレーしてくれるので、自分も含め、土屋選手、上原選手も若手として負けてられないなというのはありますし、シーズン終盤になると、ベテラン選手へのマークというのは厳しくなっていくと思うので、そこでいかに僕たち若手が先輩を助けられるかというところがプレーオフに行くカギになるんじゃないかなと思うので、そこはがんばりたいと思います。


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試合結果詳細はこちら ⇒ https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=3924