規約違反に対する弊クラブ代表コメントについて
昨日発表させていただきました、Bリーグからの規約違反による制裁について弊クラブ代表より以下の通りコメントさせていただきます。
いつも西宮ストークスへ熱い応援をありがとうございます。
このたびの規約違反につきまして、改めてクラブとチームを支えてくださっているみなさまへお詫びをさせてください。
尽力いただきました関係省庁をはじめ、Bリーグと他リーグのみなさま、西宮ストークスと他クラブに関わる多くのみなさまにたいして、心よりお詫びいたします。
昨日、クラブからのリリースにもコメントをさせていただきましたが、経緯や内容が不明瞭であり、真剣に向き合っていただいているたくさんの方へ憤りと不信感を与えたこと、そして、なによりみなさんと創り上げてきたリーグとバスケ界の発展において、大きな落胆を与えてしまったことがなによりも心苦しく、申し訳ない気持ちです。
本件につきましては、11月初旬にリーグより全クラブへ隔離期間中の行動についてヒアリングが実施されましたが、弊クラブとしては私の判断と指示のもとで練習に参加させていたことを事実として回答させていただきました。そこから、リーグおよび関係者のご協力のもと、個別ヒアリングを実施いただき、今回の処分に至りました。
昨日コメントさせていただきましたとおり、PCR検査を実施したうえで、選手のコンディションとチームの状態を優先するあまり、個人でのワークアウトの範囲を超えて、数回のチーム練習へ参加させたのはすべて私の判断と指示によるものですので、チームと選手におきましては一切責任はありません。すべての責任は代表である私にあります。また、クラブオーナーおよび他の社外役員におきましても、今回の報告により詳細をすべて明らかにさせていただきましたので、当時の現場レベルでの判断は私にしかできない状況ではありました。
今後の対応につきましては、本日12/5(土)と12/6(日)のホーム戦にて、試合開始前にみなさまへお詫びとご説明をさせていただきます。
併せて、パートナーのみなさま、関係各社と団体さまに対してもお詫びをさせていただくための行動を行います。
この状況下で私が勝手なことを言える立場ではありませんが、たくさんの厳しいお声にたいしても、西宮ストークスへ興味と関心を持っていただいているからこそのお声と捉えており、しっかりと誠実な気持ちとして受け止めて、引き続き、皆さまから支えていただけるクラブへと成長するために努力を惜しみません。決して、失った信頼がすぐに戻ってくるとは思っていませんが、止まらず時間が進むなかで、私たちも進むためにみなさまと真摯に向き合います。
どうか、引き続き、西宮ストークスをよろしくお願い致します。
株式会社兵庫プロバスケットボールクラブ
代表取締役 渡瀬 吾郎