【GAME RESULT】10/3 ライフスタイル OPENING GAMES VS.熊本ヴォルターズ
B.LEAGUE 2021-22 SEASON 第1節 GAME2【HOME】
ライフスタイル OPENING GAMES 西宮ストークス VS.熊本ヴォルターズ
日程:10月3日(日)14:00 TIPOFF
会場:西宮市立中央体育館
試合結果▶BOXSCORE
西宮 熊本
21 1Q 16
23 2Q 20
14 3Q 20
15 4Q 19
73 TOTAL 75
ヘッドコーチ/選手コメント
マティアス・フィッシャーHCコメント
非常にハイレベルでエキサイディングで、昨日の試合よりも遥かに成長した試合になったと思う。
オフェンスの遂行力、シュートの確率など、昨日よりは間違いなく成長した部分をみることができた。ただ、2つ3つ、自分たちのオフェンスを最後まで遂行できないタイミングや、終盤の重要な場面で相手にオフェンスリバウンドをとられてしまったところが、今日の結果につながった要因だったと思う。自分たちのディフェンスはできているが、そこからのオフェンスリバウンドを許し、得点されてしまった。その重要な局面での2~3本が勝敗をわけたと思う。
熊本にオフェンスリバウンドをとられ、セカンドチャンスから相手に得点を許していた。とれる策はあったのか?
こういった部分は、ボールを掴むという「気持ち」の部分が非常に強いと思う。あくまでも戦いになるので、「絶対にボールを掴むんだ!」という気持ちが大事。もちろん、シュートコンテストにはいっているのですが、その後のディフェンスの仕事を完遂するという気持ちをもつようにとは選手達に伝えた。
外から色々な選手がトライしていたが、川村選手に託すという考えはなかったのか?
もちろん特定の選手のためにデザインされたプレーはあるので、そこを狙ってオフェンスのシステムをつくっていくという方法もある。それと同時に対戦する相手も、どこを狙ってきているのか、どの選手がいいシューターなのかというのはわかっているので、彼(川村選手)にシュートを打たせるプレーであっても、そこにディフェンスが集中することによって多くの選手がオープンになるということから、多くの選手が3Pを打つ機会を多く作れたと思う。
中西良太 選手 コメント
昨日の試合よりは、チームがやろうとしていることが徹底できたと思うが、勝負どころでリバウンドの差が出てしまい、相手にセカンドチャンスを与えすぎたところが勝敗の分かれ道だっと思う。
チームの停滞ムードを打破する第3Qに、渡邊選手のスローインが誰にも渡らずターンオーバーから失点を許すというシーンがありました。
その後にドリブルからシュートをねじ込んだプレーがあったが、どのような想いだった?
このチームにきてから、前のチームとの役割が違うことも理解している。ただ、どこか遠慮している部分や気を遣いながらプレーしているというのは、プレーしていてあまり気持ちがよくなかった。後半は、ボールを持ったら自分の良さを積極的にだしていこうという気持ちがあったので、あのようなプレーに繋がったと思う。ガードの選手には、もっと自分にボールを集めて欲しいと伝えたので、渡邊選手が僕のセットプレーを使ってくれたのでよかった。
前のチームとの役割の違いとは具体的にどんなところ?
プレータイムも違うし、(佐賀時代は)ガードの外国籍選手とセットでの起用が多かったので、ボールを触る機会も多かった。ストークスには、得点を重ねられる外国籍選手や日本人選手が揃っているので、そこに気を遣いながらプレーしていた。
そういった部分が、プレシーズン通してもあったので、それでは自分自身も楽しくないと思い、自身が楽しめるように意識して挑んだ。
川村選手も昨日、同様のことを言っていましたが。
長い間ストークスでプレーしている選手が多いので、いい意味でチームとして完成されている部分もある。そこに僕や川村さんが個性を出して、よりレベルアップできたらそれが一番いいと思う。川村さんもそういう部分があるのかもしれないが、試合を重ねるごとに少しずつでもチームとしてケミストリーが生まれていくと思うので、練習からしっかりとコミュニケーションをとっていきたい。