B.LEAGUE 2020-21シーズン(2020年度)クラブ決算について
プロバスケットボールリーグB.LEAGUE2部に所属する西宮ストークス(運営会社:株式会社ストークス)は、12月16日(木)にB.LEAGUEから発表された「2020-21シーズン(2020年度)クラブ決算概要」を受けて、下記の通りクラブコメントを発表いたします。
【全体総括】
売上高:188,890千円
経費総額:343,186千円
営業損失:154,296千円
2021/6期より収益認識基準を変更しており、前年と同じ基準で算定した場合には、売上高前年対比2%増の252,277千円、営業損失は90,909千円という結果となります。
【要因】
① 新型コロナウイルスの影響による入場料収入
新型コロナウイルスの影響により、入場者数を50%に制限。さらに2021年1月から3月の期間は、兵庫県に緊急事態宣言が発令されたことを受け、クラブ独自の判断として、より強い入場制限を設け、通常時の25%程度の収容率でホームゲームの運営を行いました。
その影響で、入場料収入が前年対比32%減少しております。
② 収益認識基準の変更によるスポンサー収入
「収益認識に関する会計基準」を見直したため、前年までとは異なった売上計上となっております。
その結果、本来は約141,916千円のスポンサー収入を獲得しておりますが、会計上では78,529千円と計上しております。
【代表取締役コメント】
新型コロナウイルス感染症拡大の影響や収益認識基準の変更などにより、上記のような決算となっております。その間資本の増強などで財務基盤の整備を実施し、昨夏の経営体制の強化により、ガバナンスやコンプライアンスの徹底にも注力しております。
引き続き応援いただいております皆様のご期待に沿えるよう、経営面でも努力してまいりますので、引き続き西宮ストークスを宜しくお願い申し上げます。
西宮ストークス
代表取締役 北村 正揮