2024-25シーズン りそなグループ B2リーグ戦 前半戦の振り返りと後半戦に向けて
前半戦の振り返りと後半戦に向けて チーム統括マネージャー 和田竜三朗よりコメント
いつも神戸ストークスを応援いただき、誠にありがとうございます。
今シーズン前半戦は、厳しい戦いが続き、目標に向けた道のりが決して容易ではないと感じさせる結果となりました。
この状況について、チームを支えてくださる皆さまに心よりお詫び申し上げます。
前半戦では、平均リバウンド数35本、対戦相手のフィールドゴール成功率48%という結果が示す通り、リバウンドやディフェンス面での修正が不十分であり、失点がかさむ試合が多く見受けられました。
この課題により、私たちが目指すトランジションバスケットを展開する機会も限られてしまいました。
さらに、勝負所での判断ミスやターンオーバー、肝心な場面でシュートが決まらない場面が重なり、試合の主導権を終盤まで維持できない場面が見られたことも反省すべき点です。
しかしながら、こうした苦しい状況の中でも、選手たちは日々懸命に努力を続け、着実に成長を遂げています。
例えば、攻撃面では流れを引き寄せる得点力を発揮する選手、守備面では相手のエースを抑える堅実なディフェンスを見せる選手が現れるなど、チーム内での役割分担が明確になりつつあります。
また、試合終盤において重要な場面で冷静さとリーダーシップを発揮する選手たちが、チーム全体の安定感を支えています。
さらに、若手選手たちは試合を通じて経験を積み、成長の兆しが随所に見られます。
彼らのエネルギッシュなプレーがチーム全体に良い刺激を与えています。
後半戦では、前半戦の課題を踏まえ、守備の連携強化やリバウンドの改善に加え、攻守の切り替えのスピードをさらに向上させることで、私たちが目指すトランジションバスケットをより効果的に展開できるよう取り組んでいきます。
経験豊富な選手の知識と判断力、若手選手の持つエネルギーや勢いを融合させ、チーム全体で力を結集し、結果を出せるチーム作りを進めていきます。
私たち神戸ストークスは、スローガンである「一意戦心」を胸に、1試合1試合に全力を注ぎます。
まずはプレーオフ進出を目指し、その先にあるB1昇格という最終目標に向けて、選手・スタッフ一丸となり挑戦し続けます。
厳しい道のりではありますが、挑戦することをやめず、最後まで戦い抜く姿勢をお見せします。
ブースターの皆さまの温かいご声援が、選手たちにとって何よりの力となります。
引き続き、熱い応援をよろしくお願い申し上げます。
共に、目標に向かって進んでいきましょう。
神戸ストークス チーム統括マネージャー
和田竜三朗
和田竜三朗
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